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OAXACA ORGANIC COFFEE

​アーチセレクトのオアハカ コーヒーは、メキシコのオアハカ州で生産されています。農園は標高1,300mから1,900m以上にもなる高地の急斜面に広がり、

農薬や化学肥料に頼らず伝統的な農法であるシェードツリー(日蔭用の樹木)栽培によって栽培されています。

標高が品質に与える影響

標高の高いところで育ったコーヒーの木は、寒暖の差が大きいため、コーヒーチェリーの種子が、ゆっくりと成長し、味が凝縮され、平地栽培より酸味・香り・味わいなどがより強くあらわれることから、高品質とされています。

メキシコでは標高を一つの指標として等級を表しています。

ALTURA             標高1,300m 以上 

PRIMA LAVADO 標高900m ~ 1,300m

BUEN LAVADO  標高750~900m

「ALTURA」はスペシャルティコーヒーとしても

親しまれています。

​アーチセレクトではこの「ALTURA」等級のコーヒーを取り扱っています。

​品種

アラビカ種には約200種以上の種類があると言われています。アーチセレクトのオアハカコーヒーは、ティピカ、ブルボン、カトゥーラ、ゲイシャからなるアラビカ種100%のオーガニックコーヒーです。

*ティピカ(上品で雑味がなく際立った風味)

*ブルボン(ブラジルではコーヒー豆の原型といわれており、マイルドな味わいで軽めのボディー)

*カトゥーラ(ブルボンから生まれた品種)

​*ゲイシャ(芳醇な香り、蜂蜜やチョコレートのような濃厚な甘みが特徴的)

​精製方法

収穫時には真っ赤に完熟したコーヒーチェリーの実を一粒一粒、丁寧に手つみ収穫を行なっています。

その後、ゴールドウォシュドにて処理を行い、発酵させ、ゆっくりと天日干しをして精製します。

<<なぜ ゴールドウォシュド?>>

通常の精製法では1回しか行わない嫌気性発酵を2回行うことによって、独特の風味をもつコーヒーに仕上げることができるからです。

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オアハカコーヒーの生産者と
その仲間たち

1989年にメキシコのコーヒー生産者は、メキシコ国立研究所からの支援や資源へのアクセスを絶たれ、重大な危機に直面しました。そこでメキシコで初めてコーヒー協同組合が生まれました。

協同組合は小規模生産者で構成され、

​約85%は、メキシコ先住民の方々です。ほとんどの方たちが独自の言語を使用されるため、協同組合がサポートを行いながらオーガニックコーヒーの持続的な生産と販売に取り組んできています。

国際フェアトレード基準に基づきながら取引をしているので、取引価格は安定し、生産者の生活の質は向上され、子供達への教育奨学金の付与も可能になりました。

​また持続的な生産のおかげで、私たち消費者も美味しいオーガニックコーヒーを購入できるようになりました。

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